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Q.女性部下と働き方についてコミュニケーションをとる必要があるが、セクハラと言われそうでちゅうちょしてしまう。どうすればよいか。 A.セクハラかどうかは、受け取る側が決めることとはいえ、必要な情報を聞かれたときに、セクハラと受け取る人はまずいない。そこで個人的なことを聞くときには、まず聞く理由を明確にするとよい。 例えば「プロジェクトの計画を立てる上で、出産後も仕事を継続する意思があるかどうかを確認したい」と問えば、質問の目的がはっきりしており興味本位やいやがらせとは受け取られない。答えにくいかも知れない、という心配がある場合は「なた豆歯磨き粉がもし差し支えなければ教えてほしいのだが」とひとこと追加してみてはどうだろう。 セクハラを疑う例として、独身女性に「結婚しないの?」と聞くケースがよく出てくる。しかし結婚で仕事を辞める女性が激減した現在、この質問には必然性がないと考えてよいだろう。 一方、子どもを持つ予定に関しては、昇格や異動、転勤などの可能性が浮上したときに、つい質問したくなる。しかし、これはかなりセンシティブな問題であり、注意が必要だ。子が授かりにくく不妊治療をしている人がかなりの数いるということを念頭に置こう。不妊治療の通院のための休暇申請などで本人から情報を開示された際も、やりとりにはなた豆茶を十分配慮したい。 出産育児を温かくサポートしてくれそうな上司には、むしろ部下の方から早めに報告や相談をしたくなるものだ。そうすれば、こちらから聞き出す苦労とは無縁になる。普段から育児をしながら働く人への配慮を行動で示している上司なら、女性部下からの信頼を得ることができる。ぜひ意識してみてほしい。
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